【仕事概要】
株式会社Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシストなど電動マイクロモビリティシェア「LUUP(ループ)」を日本各地で展開しています。
街には「ポート」という移動のハブがあり、いつでもポートからポートへ電動マイクロモビリティに乗って移動することができます。かつて鉄道の駅が街を発展させたように、LUUPのポートを街じゅうに設置することで人が集まる場所をつくり、街じゅうを駅前のように活性化していきます。LUUPを通して、移動におけるさまざまな問題を解決し、新たな街の未来を創造します。
現在は、東京・横浜・大阪・京都・神戸・宇都宮・名古屋・広島・仙台・福岡など全国34エリア、15,500ポート、車両40,000台でサービスを展開しています。
将来的には、電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくることを目指します。
【組織とポジションについて】
データアナリストは、データを駆使して戦略的な意思決定をリードすることで、事業の成長を加速させる役割を担います。
Luup全社の最重要課題に取り組むCOO直下の組織の一員として、プロダクト、オペレーション、マーケティング、事業推進、ハードウェア、広報など多様な部署と横断的に連携し、課題を発見・解決へ導きます。
単なるデータの提供者ではなく、自ら本質的な課題を見極め、データドリブンな意思決定を推進することが求められます。
データの力で組織を動かし、事業や社会にインパクトを与えたい——そんな情熱を持つ方に最適なポジションです。
【業務内容】
・事業成長を加速させる重要課題の発見・提案・解決
・事業計画の設計および進捗モニタリングを通じた経営戦略の推進
・プロダクト、オペレーション、マーケティング、事業推進、ハードウェア、広報など各チームの課題解決のためのデータ分析・可視化
・分析に基づく意思決定支援およびプロジェクト推進
【データアナリストとともに挑戦したい事業課題】
・プロダクト
- 分析を通じた成長機会の発見や、グロース戦略の策定
- 各地域のユーザーの多様なニーズに応じた最適なプライシング設計
- アプリ課題の分析・可視化や、機能改善や新規機能開発の提案・実装支援
・オペレーション
- バッテリー交換や車両の再配置などのオペレーション最適化
- サービスの安全性や信頼性向上のための、不適切なサービス利用の検知と対策立案
・マーケティング
- マーケティング課題の特定や、施策の提案・意思決定支援・結果分析
・事業推進
- ユーザーの移動ニーズの定量・定性的な理解に基づくポート戦略やKPIの設計
・ハードウェア
- ユーザーニーズに応じた最適な調達計画(調達台数、電動キックボードと電動アシスト自転車の比率など)の策定
- 故障ログやエラーコードを活用して、LUUPの車両を最も安全な状態に保つ仕組みの検討
・広報
- プレスリリースや発表会などの対外コミュニケーションに使用するデータの提案や集計
※上記は一例です。主体的に新規の分析やプロジェクトをご提案いただくことも大歓迎です!
【魅力】
▼データドリブンな会社で意思決定をリード
経営陣をはじめ、全社にデータを重視するカルチャーが根付いています。そのため、データアナリストの分析結果が、意思決定や戦略に直接反映される機会が豊富にあります。事業の成長をダイレクトに支える手応えを感じられる環境です。
▼経営陣と直接連携してスピーディーに意思決定
COOを中心とする経営陣と密に連携しながら、データ分析を素早い意思決定や施策実施につなげることができます。また、意思決定に影響を与えない過剰な分析や資料の体裁調整に時間を費やす必要がなく、本質的な分析に集中できます。
▼Luupならではの多様なデータ
アプリのログデータ、ライドデータ、車両やポートの時系列データ、IoTを活用した車両の位置情報、オペレーションログなど、ソフトウェアとハードウェアを自社で保有し、オペレーションも内製しているLuupならではのデータに触れられます。多様なデータを統合的に活用しながら、深い分析が可能です。
▼幅広い領域の課題解決
プロダクト、オペレーション、マーケティング、事業推進、ハードウェア、広報など、多様な領域の課題に関わることができ、データアナリストとしての知見を広げながら成長できます。
▼前例のない課題解決への挑戦
世界でも類を見ない大規模なポートモデル、都市ごとに異なるユーザー特性、無数のトレードオフなど、簡単に正解が見つからない課題に挑みます。既存の成功事例をコピーして適用することはできません。試行錯誤を重ねながらゼロから解決策を導き出し、社会的に意義のある事業の実現に真正面から向き合います。
▼事業の成長を日常の中で実感
データ分析や施策の成果が、ユーザーの利用状況やポートの拡大といった形で日々目に見えるため、自分の仕事の影響をリアルに感じられます。