開く
輸送用機器
マツダ株式会社

【PT25204】次世代電気駆動ユニット(e-Axle)における減速機開発

年収:520万円

830万円

広島県

正社員

求人詳細

【配属先】
パワートレイン開発本部 電気駆動システム開発部 第3電駆開グループ

【採用背景】
マツダは、マルチソリューションによる環境貢献を掲げ、2030年時点で電動化率100%、BEV比率を25~40%と想定しており、電気駆動ユニットe-Axle開発を継続的に進めていく必要があります。
e-Axleの小型/軽量化のためには、モータ高回転化に対応しつつ高効率な減速機/ギヤトレイン設計開発が求められ、この開発の中核を担うエンジニアを募集します。

【ミッション】
▼部門
電気駆動システム開発部は、電動化における主要ユニットである駆動用バッテリ、電力変換器、充給電器、e-Axle、電動化システム(制御)の設計、評価の主幹部門です。『ひと中心』の環境造りと開発活動で電動化へのトランジションをリードするべく、中期経営計画の電動化Phase2、及びPhase3の実現に向け技術、商品開発に取組むとともに、社内全体へ電動化知見を広め、全社的な開発、商品化プロセス構築に取組んでいます。

▼第3電駆開発グループ
本グループは、モータ、インバータ等の電気駆動ユニットの開発を自分たちの力でコントロールし、より魅力的なマツダらしい電動車の実現に向けて取組んでいます。ハイブリッドユニットやe-Axleといったユニット視点だけでなく、クルマやシステム視点からニーズを見極め、次世代に求められる駆動源の開発をリードしていきます。

【職務概要】
電気駆動システムであるe-Axleにおける減速機およびギヤトレインの設計/開発に従事いただきます。
具体的には、e-Axle~減速機の技術開発から製品設計、車載レイアウトの最適化まで幅広い業務を担当いただく予定です。
※設計検討や、試作部品/ユニット製作のため、サプライヤー様とのやり取りもあり、社外とのコミュニケーションも積極的に行っていただきます。

【職務詳細】
・e-Axleおよび減速機の技術開発
 - 新技術の調査および導入、性能評価および改善
・減速機のギヤトレインおよび構成部品設計/開発(強度/構造解析含む)
・e-Axleの筐体設計(強度/構造解析含む)および車載レイアウト開発
・e-Axleの試作評価及びフィードバック等

【ポジション特徴/魅力点】
変速機/減速機の開発は従来から業界全体で取り組まれている重要な領域ですが、本ポジションではその熟練した技術を活かしながら、HEV(ハイブリッド車)、BEV(バッテリー電動車)や電気駆動ユニットといった新しい分野に挑戦することができます。
これにより、既存の技術を深化させると同時に、新しい挑戦を通じて大きなやりがいを感じていただけます。
さらに、開発を通して電動化技術の最先端に触れ、自身のスキルを大幅に向上させることができるだけでなく、カーボンニュートラル社会の実現に向けて積極的に貢献することができます。

【組織構成】
モータ・インバータ、e-Axleの開発を行っており、大よその体制は下記になります。
・モータ・ジェネレータ開発 約30名(構造系15名/モデル開発 15名)
・インバータ開発 約30名(システム一括検討 20名/回路・構造系 10名)
・車載パッケージ・筐体開発:約15名
・減速機・ギヤトレイン開発:約5名
※今回は減速機/ギヤトレイン開発のチームに配属予定
※年齢層:30代以下が3名 20代~50代の方が在籍

【勤務地】
※I・Uターン歓迎、借上住居(独身者/単身者)を完備しております
※引越し費用、交通費は当社規定により支給します
【必須要件】
理/工学系の高専、大学卒以上または同等の基礎知識に加え、以下のいずれかの設計開発経験(3年以上)
・e-Axleの設計開発
・トランスミッション、減速機ユニットの設計開発
・ギヤトレイン、筐体設計などのユニット構成部品設計、解析業務

【歓迎要件】
・自動車および自動車用部品業界での開発経験
・2D、3D CAD(SolidWorks、CATIA等)、CAE(ANSYS等)のオペレーション経験

【求める人物像】
・新しいことにチャレンジしてみたいと思っている方
・課題に前向きに向き合える方

会社概要

会社名 マツダ株式会社
資本金 283,957,000,000円
設立年月 1920年01月01日
代表者氏名 毛籠勝弘
事業内容 乗用車・トラックの製造、販売など
従業員数 23,124人
本社所在地 広島県 安芸郡府中町新地3-1