【部署概要】
貿易金融商品の所管部として主に①顧客企業へのソリューションの提供、②プロダクトマネジメント、③貿易与信管理業務を行っています。
※貿易金融とは、企業間の貿易取引を円滑にするための金融ツール。企業が抱える貿易代金回収リスク、カントリーリスク、資金調達ニーズ、為替リスク等に対応した金融商品です。
主な商品はオープンアカウント取引に基づく売掛債権流動化・Payables Finance、および信用状(LC)に伴う貿易金融、ボンド等です。
【職務内容】
・サプライチェーンファイナンス(貿易売掛債権流動化、Payables Finance)の営業推進、ファイナンスアレンジ、期中管理業務
・伝統的貿易金融(信用状(LC)、ユーザンス、海外プロジェクト入札にかかるボンド等)の営業推進、ファイナンスアレンジ、期中管理業務
・いずれも本邦所在の企業向けが業務の中心ですが、弊行海外現地拠点と連携し顧客企業の海外現地法人への提案サポートも行っています。
【業務の魅力】
・企業の海外展開やサプライチェーン高度化、財務上の課題など、顧客の課題意識に向き合い、ソリューションを提供する業務であり、貿易金融知見や産業セクターに対する理解を深める、あるいは金融法務・財務会計知識など専門性を高めることができます。
・弊行海外拠点の貿易金融関連部署と連携する機会もあり語学力も活用できます。
【組織構成】
・グループ在籍者:約25名
・セールス・プロダクトマネジメント(50%)、ミドル業務チーム(50%)
【募集背景】
欠員補充のため、外部採用を検討しております。貿易金融業務経験のある方を即戦力人材と考えておりますが、銀行でのファイナンス、法人営業経験がある方などポテンシャル採用も検討可能です。
【キャリアパス】
貿易金融商品のプロフェッショナルとしてキャリアを重ねていくことを想定していますが、担当としての職責に留まらず、中長期的にリーダー層を目指すことも期待されるほか、経験を活かしトランザクションバンキング部内等の関連業務へのチャレンジも視野に入れることも可能です。
【働き方】
業務に慣れていただくまでは出社がベースとなりますが、その後は業務の状況に応じて、提案準備や移動時間効率化のため、半日から1日の在宅勤務も週1回程度取り入れている方もおります。
【育成・研修体制】
これまでの業務ご経験により、先輩担当者とペアでの併走期間も検討します。(数か月~1年程度)
【勤務地区分】
▼別に定める勤務地区分(注)を選択可能とする
I:全国グローバル
本人の同意なく、国内海外を問わず転居を伴う異動がある
II:国内ブロック・本部
本人の同意なく、転居を伴う「東日本」「中部」「西日本」の各地域ブロック内および全地域の本部への異動がある
なお、FM職の場合は、本人の同意なく、転居を伴う「東日本」「中部」「西日本」の本部への異動がある
・東日本ブロック:北海道・東北・関東エリア
・中部ブロック:中部・北陸エリア
・西日本ブロック:関西・中国・四国・九州エリア
III:転居を伴う異動はない
本人の同意ない転居を伴う異動はない。
(注)ライフデザインや環境変化等に応じ、行員全員(プロフェッショナル職・FM職・総務職)が、原則年1回、勤務地区分を選択・変更することが可能です。また、区分II(国内ブロック・本部)を選択する場合は、併せて「地域細区分(東日本・中部・西日本)」を選択・変更できます。
※FM職につきましては、2026年度入行での募集はありません。
【キャリア採用比率】
2019年度:9.6%
2020年度:16.4%
2021年度:18.1%
2022年度:45.7%
2023年度:48.8%
【必須】
・銀行でのファイナンス、法人営業経験が5年以上ある方
・ビジネスレベルの英語力(TOEIC800点以上)
・対顧コミュニケーションが得意な方
【推奨】
貿易金融の推進、実務経験(※)が5年以上ある方、海外での同種業務経験があれば尚可
※企業財務分析、外為実務や債権流動化に関する知識、金融法務に関する基礎知識