【募集部門】
▼部署名称
特機システム事業部潜水艦ソーナーシステム部
▼部門の業務内容・ミッション
当部では、潜水艦に搭載するソーナーシステムや、陸上に設置するソーナーの訓練装置の開発、設計を行っています。
本システムは、国防の最前線で活用され、高性能で、高信頼性が要求されます。弊社は⾧年にわたり、本システムを防衛省様に納入しております。
▼今後の方向性
防衛予算の増加に伴い、今後も顧客需要が高まると予測しており、新システムの開発を含めた多くのPJが走る予定です。
▼募集背景・目的
新規開発PJに加わるメンバを募集します。
▼携わる事業・ビジネス・サービス・製品など
主に、潜水艦向けのソーナーシステム
▼事業、業務内容関連サイト
秘匿性が高い分野のため、詳細情報は公開しておりません。
▼職場の雰囲気・PR
ベテランの割合が高いですが、それゆえに経験が豊富な人材が揃っており、様々なことを教え合う雰囲気がある職場です。
▼人数、人員構成、平均年齢
人数:部内39名(男性37名、女性2名)(3チーム構成)、平均年齢:46歳
【入社直後の業務内容】
▼業務の概要
毎年建造される潜水艦向けのソーナーシステムや、既存艦のソーナー更新事業のシステム設計、ソフトウェアのPJ管理を実施していただきます。
・潜水艦用ソーナーシステムのソフトウェアの設計・製造
ソフトウェアの基本方式設計(上流のシステム設計)
システム設計(の全体または一部)
システム試験(の全体または一部)
・ソフトウェア開発工程管理
ソフトウェア開発計画書、スケジュール管理、文書管理、問題点対策管理、デザインレビュー、ソフトウェア外注管理など
・乗艦試験
海上公試など、ソーナーシステムを艤装した状態での各種試験、トラブル発生時の対応など
・顧客調整
造船メーカとの技術的打ち合わせ、技術資料作成
官側との将来ロードマップ共有、既存システム問題点共有、トラブル発生時の対応など、社内の各部署と協力して実施していただきます。
【本ポジションの将来性・今後のキャリア】
配属直後は、現PJに従事しているメンバとペアになって実際のPJ作業に当たってもらいながら、ソーナーシステム、水中音響、信号処理に関する知識を習得していただきます。
その後、ご本人のキャリアを踏まえ、任せられる範囲を拡大していき、ソフトウェア開発の一部を取りまとめていただきます。
将来的には、ソフトウェア全体工程のとりまとめを実施していただきたいと考えます。
【業務のやりがい・魅力】
現代海上防衛の主力である潜水艦で最も重要な装備品の一つであるソーナーシステムの開発に携わることができ、防衛力に直結する大きな責任がありますが、やりがいもあります。
お客様からのフィードバックも頻繁にいただけるので、自分の設計したものがどのように使われているか、直接肌で感じることができます。
一隻の潜水艦を就役させるため、官側の多くの組織や巨大重工メーカと協業する必要があり、本当に重要な大きなPJに関わっている実感が持てます。
【テレワーク実施可否】
可
【テレワーク実施頻度】
週1回~週2回実施可能
【必須事項/資格】
(1)経験業務
C/C++、Java、Python、MATLAB等を用いたソフトウェア開発プロジェクト(担当者または、プロジェクト管理)経験
(2)経験スキル
ソフトウェア開発があるPJに関わった経験
【歓迎事項/資格】
(1)経験業務
ディジタル信号処理の経験、なんらかのセンサデータを扱った経験(音声信号など)
(2)経験スキル
周波数分析
(3)資格
プロジェクトマネジメントに関わる資格、基本情報技術者の資格
(4)その他
ハード、ソフト問わない向上心
【求める人材像】
当部で設計するソーナーシステムには、水中音響、海洋、センサ、信号処理など幅広い知識が必要ですので、常に向上心を持って、自主的にスキルを高められる方を求めています。
また、PJを進めるためには、社内の各部門はもちろん、実際の運用部隊や造船メーカとのコミュニケーションが欠かせません。これらに前向きに対応して、PJを推進できる方を求めています。