【配属先】
パワートレイン開発本部 PT制御システム開発部
【採用背景】
カーボンニュートラル(CN)に代表される化石燃料からの脱却・電動化が社会的に高まる中、電動車両に求められる機能や役割がどんどん増えています。
また、ソフトウェアによる柔軟な機能追加が可能な車両(SDV)や、インターネットを通じて接続されるコネクテッド技術によって、新たな価値創造や便利さの追求も期待されています。
これらに対応しつつ魅力ある電動車両をお客様にお届けするため、今まで以上に効率よく車両システム開発を進める必要があり、この鍵を握るのがモデルベース開発のさらなる推進だと考えています。
そのため電動車両開発経験/知見があり、車両を動かすことに喜びを感じていただける人材を募集します。
【部門ミッション】
パワートレイン制御システムとその関連部品及び車両全体のマネジメントシステムを、モデルベース開発によって創造的かつ効率的に行うことを部門のミッションとしています。
CASEやSDVと呼ばれる時代の新技術や環境に対応しつつ、これとマツダが考える人間中心のくるまづくりとを結びつけることが、私たちの役割です。
【職務概要】
電動車両の制御システム開発およびモデルベース開発を用いた電動車両制御の開発に関わる以下の業務を担当いただきます。
【職務詳細】
・電動車両の制御システム開発、制御ソフトウェア設計
・電動車両の制御システムの機能検証及び評価
※いずれかの機能領域を担当いただきます。
制動/駆動、高電圧/低電圧電源制御、エネルギーマネジメント、サーマルマネジメント、アプリ機能を活用した外部デジタル連携、フェールセーフ制御など
【ポジション特徴/魅力点】
自動車業界は「CASE」という概念の登場により、100年に一度の大変革時代を迎えていますが、コネクテッドカーの普及や電動化を始めとしたカーボンニュートラルへの対応等、各社が技術開発に向けてしのぎを削っています。こうした状況下、我々は2030年時点のマツダのありたい姿を"2030 VISION"として定め、「(1)電動化時代に向けた開発強化」「(2)電動化へのトランジション」「(3)BEV商品の本格導入」実現に向けた取り組みを進めています。
生産性の倍増および持続的な成長に向けた効率的な開発は最重要課題の一つであり、それを実現する為には、コンピュータ上で再現したさまざまな特性を活用したモデルベース開発(MBD)がとても重要な役割を担っています。
本ポジションでは、既存モデル(MX-30 EV MODEL)に加えて、新型BEVの開発も推し進めており、最先端技術に触れられると共に、未来のモビリティ社会に貢献できる点にやりがいを感じて頂けます
新型BEVでは、充電スポットの検索やその他電気自動車に関連する便利なアプリ機能の開発にも携わる事で、車外のデジタル連携を推進し、新たな価値を創造する役割も担います。
グローバル視点での技術交流や研究開発に参画する事で、自身のスキルとキャリアを大きく向上させる事が可能です。
【配属先】
▼パワートレイン開発本部 PT制御システム開発部:250名程
・1制シ開:システム設計
・2制シ開:制御機能設計
・3制シ開:制御システム検証
・4制シ開:制御技術開発(AI/DX等)
※1制シ開と2制シ開の両グループがEV/HEVを取り扱っております。
【働き方】
・出社率:6割程でチーム中で出社日を合わせている 本部は週2以上の出社推奨
・残業:20~30h/月
・出張
- 海外:1回/年あるかないか 基本オンライン対応が多い
- 国内:1回/年くらい 展示会、自動車技術会議等
【勤務地】
※I・Uターン歓迎、借上住居(独身者/単身者)を完備しております
※引越し費用、交通費は当社規定により支給します