Engineering Manager、Product Reliability​​ - CADDi Quote -

【募集背景】
キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、製造業の変革に挑んでいます。2022 年、2024年にそれぞれリリースした「製造業データ活用クラウドCADDi Drawer」と「AI見積クラウド CADDi Quote」は、既に国内外のお客様に広く活用いただいております。特にCADDi Drawerについては、T2D3を大きく上回るスピードで成長しています。CADDi Quoteは正式ローンチから1年の比較的若いプロダクトですが、こちらもCADDi Drawerの成長と同等か時にはそれ以上のスピードで成長しています。
事業の急成長に伴い、開発組織もまた「Be Mature（成熟しよう）」をテーマに、より高い信頼性とスケーラビリティを備えた開発体制へと進化するフェーズを迎えています。「CADDi Quote」の品質と信頼性を根幹から支えるのが、SRE、QA、DevExといった専門チームを擁するReliabilityグループです。事業の継続的な成長とグローバル展開を加速させるため、この重要なグループを率い、プロダクトの信頼性を一段上のレベルへと引き上げていただけるエンジニアリングマネージャーを募集します。

【キャディにおけるエンジニアリングマネージャーとは】
・担当する部やグループの成果を最大化することがミッションです。
・向かう先を示すためにOKRを設定したり、将来のあるべき姿から逆算して、必要なマネジメント業務を行います。
・EMの役割は画一的には決まっておらず、成果の出し方はその人の得意なやり方で良いと考えています。例えば、他者を動かして成果を出すエンパワーメントが得意な人もいれば、現場で自ら設計や方針決定をリードする人もいます。
・テクノロジーマネジメント、プロジェクトマネジメント、プロダクトマネジメント、ピープルマネジメントの割合も各EMの担当領域や注力課題により異なります。

【業務内容】
「CADDi Quote」の信頼性向上に責任を持つReliabilityグループのマネジメントをお任せします。SRE、QAの各領域のメンバーを率い、技術的・組織的課題解決をリードしていただきます。

▼チームマネジメント
・Reliabilityグループ（SRE、 QA）全体の目標設定、ロードマップ策定、進捗管理
・メンバーとの1on1、目標設定、評価、フィードバックを通じた育成とキャリア支援
・チームの生産性向上や文化醸成に関する施策の企画と実行
・採用活動によるチームの強化
▼技術・プロダクトへの貢献
・プロダクトの品質・信頼性に関する戦略の策定と実行
・SLOの策定、計測、および継続的な改善活動の推進
・「品質」の定義と開発・運用プロセスへの組み込み
・開発者体験の向上に関する施策の推進

【担当プロダクト】
・製造業AI見積もりクラウド「CADDi Quote」
「CADDi Quote」は、見積を起点に調達活動の高度標準化を支援する調達業務特化のプロダクトです。見積もり先候補の自動選定など、AI解析とデータ活用でアナログな見積業務をデジタル化し、見積業務の飛躍的な効率化と脱属人化を実現しています。見積データを自動蓄積し、サプライチェーンデータを資産化することで、業務・組織レベルの向上による原価低減・サプライチェーン強化を目指しています。

【開発組織について】
「CADDi Quote」の可能性を最大限に引き出し、顧客の多様なニーズに応えるプロダクトへと進化させることを目指しています。
本ポジションが所属するQuote部は、プロダクトの機能開発を担うAppグループと、プロダクトの信頼性全般を担うReliabilityグループで構成されています。Reliabilityグループは、SRE、QAの専門家が集まり、それぞれの専門性を活かしながら、プロダクトの成長を支える強固な基盤を構築しています。

【このポジションの面白さ・得られる経験】
▼急成長プロダクトの信頼性を支えるインパクト
グローバルに展開する主力プロダクトの信頼性全体に責任を持つ、非常にインパクトの大きいポジションです。事業の成長を技術でダイレクトに支える手応えを感じられます。

▼幅広い技術領域を横断するマネジメント経験
SRE、QA、DevExという、モダンな開発組織に不可欠な専門領域を横断してマネジメントする、ユニークでチャレンジングな経験を積むことができます。

▼組織と仕組みを創り上げる経験
開発組織が「成熟」へと向かう重要な変革期において、品質保証や信頼性向上のためのプロセスや文化をゼロベースで構築していく、組織創造の面白さを体感できます。

▼グローバルな課題解決
日本だけでなく、アメリカやASEANの顧客にもサービスを提供しており、グローバル基準の信頼性やセキュリティレベルを追求する、難易度の高い課題に挑戦できます。

【開発環境】
・フロントエンド：TypeScript、React、Next.js
・バックエンド：Rust（axum）、TypeScript、Node.js（Express、Fastify、NestJS）
・機械学習・アルゴリズム：Rust、Python、OpenCV、PyTorch、TorchServe、Elasticsearch、Vertex AI
・インフラ：Google Cloud、Google Kubernetes Engine、Anthos Service Mesh、Istio、Cloudflare、Argo Workflows
・Event Bus：Cloud Pub／Sub
・DevOps：GitHub、GitHub Actions、ArgoCD、Kustomize、Helm、Terraform、Datadog、MixPanel、Sentry
・Data：CloudSQL（PostgreSQL）、AlloyDB、BigQuery、dbt、trocco
・API：GraphQL、REST、gRPC
・認証：Auth0
・開発ツール：GitHub Copilot、Figma、Storybook
・コミュニケーションツール：Slack、Discord、JIRA、Miro、Confluence

【働き方】
▼働く場所について
・リモートワークをベースとしています。
　‐ メンバー同士の交流を目的として、週1回程度の出社推奨日や四半期に1～2回程度のオフサイトミーティングを設けています。
　‐ 詳細はチームにより多少異なりますので、面談や面接にてご質問ください。
・中部・関西・九州など、首都圏以外在住のメンバーも複数名活躍しています。
・出社を希望される場合、いつでもオフィスを使っていただくことも可能です。