【Findy Team+について】
GitHubやJiraなどエンジニア向けツールの解析を通じ、Four Keys指標の可視化することで、エンジニアリング組織の生産性、開発者体験の向上を支援するサービスです。
国内に明確な競合が存在しないブルーオーシャン市場にアプローチしており、リリースから2年半で、YoYでの売上・ARR成長率は約3倍と、2024年からはアジア圏内やインドといった海外向けの開発や導入も始まり、急成長フェーズのプロダクトです。
【募集背景】
Findy Team+は、開発生産性を可視化をはじめ、経営層の意思決定支援、開発チームのAI共創、エンジニアのアウトカム志向推進を通じて、組織全体の価値最大化を目指すプロダクトです。
生成AIの普及によって開発スピードは格段に向上し、これまで以上に多くのプロダクトを市場に送り出せるようになりました。とはいえ、本当に求められるのは“数”の多さだけではなく、“数×質”の掛け合わせです。
ユーザーに価値を届けるプロダクトを生み出すためには、開発現場にとどまらず、経営を含めたモノづくり全体の最適化が欠かせません。
さらに、AIを活用できる組織づくりには基盤や状況の可視化が不可欠であり、開発プロセスの重要性はますます高まっています。
こうした時代の変化に応えるべく、モノづくりの企画をサポートする『Findy Insights』、組織の生成AI活用状況を分析する『Findy AI+』をリリースし、AI時代のモノづくりのあり方を更新し続けています。
【業務内容】
・Findy Team+の8つの開発チームに対する生成AI活用のサポート/導入促進
・開発ワークフローの改善(例:コードレビュー効率化、AIエージェントの活用やMCP featureの追加など)
・AI活用に関する最新の技術調査・PoC・ナレッジのドキュメント化と展開
・開発メンバーとのペアプロによるAIの実践と改善支援
・開発者向けAI勉強会やワークショップの設計・実施
【例:AIエージェントDevinを活用した開発推進】
▼取り組み
Devinを開発チームにジョインさせ、Lintルールやプルリク作成などの基本プロセスを学習させつつ、軽微な修正やアラート対応などを任せています。
ジュニア〜ミドルレベルの小規模開発では、要件理解から設計・動作確認までの一連をDevinに担わせる試行も進めており、既存PRやTODOの活用で実行精度の向上なども図っています。
▼実績
導入から2ヶ月で197件のPRをマージし、1日平均5件超のアウトプットを実現。
費用約30万円で、軽微なアラート対応やWant対応の7〜8割を自動化し、技術改善イシューの生成でも成果を上げることができました。また、個人のアウトプットを1.5倍にする事ができるメンバーも出てくるなど徐々に活用が進んできています。
【AIの取り組み】
私たちのチームでは、生成AI活用に非常に積極的で、エンジニアの7割以上がGitHub Copilot Agent mode、Cursor、DevinなどのAIエージェントを日常的に利用しています。また、OpenAIやAnthropicなどのLLM APIを利用できる環境も整備済みで、さらなるAI駆動開発を進められる環境があります。
プロダクト開発部では、生成AIに関する議論が活発に行われており、一部のメンバーはこれらのAIツールを活用することで、アウトプットを1.5倍に向上させた実績があります。
【開発環境】
開発言語:Ruby、TypeScript、GraphQL、Python、Go
フレームワーク:Ruby on Rails、ReactApollo Client、FastAPI
テスト:RSpec、vitest、VRT、playwright
インフラ・ミドルウェア:AWS、MySQL、Redis、Docker
CI/CD:GitHub Actions
ツール:GitHub、Slack、Sentry、Notion、Datadog、Terraform、dependabot、Looker Studio
AIツール:GitHub Copilot、Cursor、Cline、Devin、Dify、Claude Code
Findy Team+開発チーム:25名(2025/07現在)
ファインディ:エンジニア総数:57名(2025/07現在)
【必須スキル】
・Webアプリケーションの開発経験(フロント・バック問わず)
・ChatGPT/GitHub CopilotなどのAIツールを業務で活用した経験
・開発チームや関係者との円滑なコミュニケーション・伴走力
【歓迎スキル】
・AIツールに関するキャッチアップ
・社内向けイネーブルメントやデベロッパーエクスペリエンス改善の経験
・GitHub ActionsやCI/CDの整備、DevOps領域への理解
・LangChainなどLLM活用ツールへの知見・導入経験
【求める人物像】
・プロダクトや事業の成長に主体性に関わりたい方
・周囲と協力しながら、開発を推進できる方
・常に起きうる変化を楽しみながら開発に取り組める方