【Findy Team+】
Findy Team+は、開発生産性の可視化をはじめ、経営層の意思決定支援、開発チームのAI共創、エンジニアのアウトカム志向推進を通じて、組織全体の価値最大化を目指すプロダクトです。
生成AIの普及によって開発スピードは格段に向上し、これまで以上に多くのプロダクトを市場に送り出せるようになりました。とはいえ、本当に求められるのは“数”の多さだけではなく、“数×質”の掛け合わせです。
ユーザーに価値を届けるプロダクトを生み出すためには、開発現場にとどまらず、経営を含めたモノづくり全体の最適化が欠かせません。
さらに、AIを活用できる組織づくりには基盤や状況の可視化が不可欠であり、開発プロセスの重要性はますます高まっています。
こうした時代の変化に応えるべく、モノづくりの企画をサポートする『Findy Insights』、組織の生成AI活用状況を分析する『Findy AI+』をリリースし、AI時代のモノづくりのあり方を更新し続けています。
【募集背景】
利用企業の拡大とデータ量の増加に伴い、サービス全体のパフォーマンスに課題が見え始めています。利用者の体験をさらに高めるため、モニタリングによるボトルネック特定や改善を継続的に進めていく必要があります。
そのためには、SQLやアプリケーションレベルのチューニングにとどまらず、データベースやサーバースペックの増強、アーキテクチャの刷新など幅広いアプローチを検討しています。
さらに、本番相当のデータ量・負荷を再現できる検証環境の整備も進め、継続的に高いパフォーマンスを発揮できる基盤づくりを目指しており、Team+の事業課題に合わせてバックエンドからSRE領域まで柔軟に役割を担っていただける方を求めています。
Findy Team+のサービスに深く入り込む「Embedded SRE」の役割を担い、事業ドメインやフェーズに合わせたプラットフォームの構築、そしてサービスの信頼性と可観測性の確保に貢献していただきます。
【業務内容】
・開発チームに入り込み、バックエンド開発とSRE業務を横断してリード
・サービス全体のパフォーマンスモニタリングとボトルネックの特定・改善
・SQLやアプリケーションレイヤーでのチューニング、キャッシュ戦略などによる性能改善
・本番相当の負荷を再現できる検証環境の設計・構築
・CI/CDパイプラインや自動テスト基盤の整備によるデリバリーの高速化・安定化
・障害検知・復旧フローの設計、オンコール運用の改善
・インフラコストの最適化と可観測性(Observability)の強化
・開発者が安心して素早く価値提供できるためのDevEX向上施策(ツール導入・ガイドライン整備など)
・チームメンバーへの技術的なメンタリングやレビューを通じたスキル底上げ
【仕事の魅力】
・エンジニアだからこそ「わかる、つくれる」サービスである
- エンジニア向けサービスのため、ドッグフーディングしながら仮説検証し、当事者意識を持って開発に取り組める
- ファインディのエンジニアチームでも「Findy Team+」を利用しており、データを活用した目標設計・運用や組織改善を行っている
・技術はモダンが当たり前
- ライブラリのバージョンアップやCI/CDの整備、技術負債解消など「やりたかったけどやれていない」を減らす開発体制
- メンテナンスが継続され、長く続きそうなコミュニティが存在するか、オーバースペックになりすぎていないかを意識しながらトレンドの技術を取り入れることにもチャレンジし続ける組織
・組織拡大しても開発パフォーマンスを落とさない組織づくり
- 開発組織のパフォーマンスを最大化するためにアジャイルやスクラムのノウハウを活用
- コンウェイの法則やチームトポロジーなどを参考に組織拡大しても開発パフォーマンスを落とさない組織づくり
- オンボーディングプロセスやメンター制度を整備したり、必要に応じてペアプロ・モブプロの活用してメンバーの開発パフォーマンス向上
・「エンジニア理解」の高い環境
- エンジニア職以外も、日頃から社内外のエンジニアと話すことが当たり前の為、エンジニアに対してリスペクトが高い
- #z-engineer知恵袋やエンジニアの休憩室(社内LT)などエンジニア理解を全社で深めようとする仕組みや文化が存在する
【生成AI活用状況】
ファインディでは、生成AI活用に対して前向きで、Gemini、OpenAI、AnthropicといったLLMへの利用環境を整備しています。
また、専門の生成AIチームが主導し、様々な部門でのプロトタイプ開発や既存プロダクトへの組み込みを積極的に推進しています。
開発部門では、GitHub CopilotやDevin、Claude Codeなど生成AIツールを全開発者に提供することでさらなる開発生産性の向上を推進しています。
【開発環境】
開発言語:Ruby、TypeScript、GraphQL、Python、Go
フレームワーク:Ruby on Rails、React、Apollo Client、FastAPI
テスト:RSpec、vitest、VRT、playwright
インフラ・ミドルウェア:AWS、MySQL、Redis、Docker
CI/CD:GitHub Actions
ツール:GitHub、Slack、Sentry、Notion、Datadog、Terraform、dependabot、Looker Studio
AIツール:GitHub Copilot、Cursor、Cline、Devin、Dify、Claude Code
Findy Team+開発チーム:25名(2025/07現在)
ファインディ:エンジニア総数:57名(2025/07現在)
【勤務地】
入社後半年間は週3日以上の出社を推奨。ただし、スキル・ご経験次第で地方フルリモート希望の方も相談可能です。
【必須スキル】
・仕様を基に設計から開発、テスト、リリースまでの一連を担当した経験
・5名以上のエンジニアがいるチームでのアジャイル開発経験(言語不問)
・AWS環境での設計・構築・運用経験
・パフォーマンスモニタリングやチューニングの実務経験
・CI/CDパイプラインの設計・運用経験
・開発チームと協働し、課題特定から改善提案・実装までを主体的に推進できるリーダーシップ
【歓迎スキル】
・Webサービス、アプリにおける仕様策定、ディレクションの経験
・高負荷なトラフィックのあるサービスの設計・開発・運用経験
・機械学習を用いたプロジェクト経験
・コンテナ基盤(Docker/Kubernetes)の運用経験
・Observability(Prometheus、Grafana、Datadog など)を活用したシステム改善経験
【求める人物像】
・プロダクトや事業の成長に主体性に関わりたい方
・周囲と協力しながら、開発を推進できる方
・常に起きうる変化を楽しみながら開発に取り組める方