【職務内容】
▼お任せする業務
BEV化や知能化を支える先端AI技術の研究開発を担当いただきます。主に、機械知覚(物体検知、深度推定など)、AIガバナンス(モデル最適化・説明性)等の領域から、適性に基づき配属を決定します。
【具体的には】
・事業優位性を提供するための、新手法の実用化および課題解決方法の提案
・新事業を創成するための革新技術の研究、AIの理論的/実験的研究
- 担当テーマに関する研究開発業務(文献・他社調査、計画立案、実験、手法確立、インプリ、性能評価、技術移管など)
- 研究開発に伴う成果物(技術報告書発行、特許出願、学会発表、論文誌投稿など)
- 国内外の大学、研究機関、外部企業との連携
- 社内協業部門との連携
【使用言語、環境、ツール等】
Python、PyTorch、TensorFlow、エッジデバイス、クラウドなど
【組織のミッション】
▼DS部
現場のニーズにこたえるべくAIの技術開発を進めています。2017年に台場開発センター、2020年に博多ラボ、2021年にTokyo Research Centerを開設し、本社を含め4拠点にまたがり体制を強化しています。
▼AIラボラトリー室
BEV化や知能化を支える先端AI技術の研究開発に取り組んでいます。勤務地はTokyo Research Centerになります。
▼機械知覚グループ
将来の自動運転を支える汎用センシング技術の研究開発に取り組んでいます。
▼脳型AIグループ
脳型AI(スパイキングNN)に代表される省電力化技術の研究開発に取り組んでいます。
【募集背景】
Tokyo Research Centerは、『先端AIの力で、ひと中心の未来社会をつくる』というパーパスを掲げ、BEV化や知能化を支える先端AI技術に取り組んでいます。EV・自動運転競争がますます激化する中、研究開発をさらに加速させるべく、高度な知識と幅広い経験を兼ね備え、自ら高い目標にチャレンジし課題を克服できるAIリサーチャーを募集します。
【キャリアパス】
数年後には次世代のリーダーとして、後任メンバーにアドバイスいただくとともに、自らも高度なテーマにチャレンジし続けることを期待しています。
【このポジションの魅力】
▼仕事の魅力
・いま非常にホットなモビリティの分野で先端AI研究開発の機会が与えられます。
・主体的な行動を重んじる職場で、自らの知識や経験を発揮いただけます。
・CVPR、NeurIPS、AAAIをはじめとする国際トップ会議へチャレンジできます。
▼製品・サービスの魅力
研究開発中の「自己教師あり単眼深度推定」ではアノテーションを不要とし生データのみで深度推定の学習が可能、現在SOTAレベルの性能に達しています。物体検知、フリースペース検知、疑似LiDARといったモビリティ分野への応用が期待されます。また、海外の大学とも共同研究を行っています。
▼体制・教育
・上司のアドバイス、同僚とのディスカッション
・学会・セミナー聴講可(ただし業務状況による)
・トヨタグループの他研究所との技術交流の機会
▼職場環境
・L字デスク&パーティションの半個室
・本格GPUサーバー
・リフレッシュエリア
【必須】
・AI研究開発の経験3年以上(業界不問、アカデミア可)
・第一言語(日本語 or 英語):ビジネスレベル
・第二言語(英語 or 日本語):日常会話レベル
【歓迎】
・コンピューターサイエンスまたはそれに類する分野の博士号
・国内外の大学、研究機関、企業との連携の経験
・Kaggleコンペ、プログラミングコンテストの経験
・特許出願、学会発表、論文誌投稿の経験
【語学】
TOEIC730点以上を歓迎